ESXi 5.5 Update 2 上の Windows 10 Technical Preview で PLEX PX-W3U3 を動かしてみた。
- 2015/02/06
- 00:02
前回の記事:Surface Pro 2 256GB(7NX-00001)と PLEX PX-W3U3 x2 で録画環境を仮組みしてみた。
で PLEX PX-W3U3
の動作を確認したので、再び ESXi との動作検証をしてみようと思います。
CentOS がなぜか駄目という状態なので Windows 10 Technical Preview で試してみました。


OS セットアップ
VMware Workstation 11 で ハードウェアバージョン10 の仮想イメージを作成し、
ESXi 5.5 Update 2 にアップロードしました。
Windows 10 Technical Preview の ISO をブートしてインストールしました。
パッケージのインストール
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
フレームワークの用意
Windows の機能の有効化または無効化 から
.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む) にチェックをいれて有効化します。
デバイス接続
構成は前回の記事とほぼ同じです。
USBハブ iBUFFALO BSH4AE06BK
に SCR3310-NTTCom
、PLEX PX-W3U3
x2 です。
USB2.0 LANアダプタ は必要ないのでつけていません。
設定したフォルダ群も全て同じものを使います。
チャンネル定義、epg情報もめんどくさいのでそのままです。
USBハブごと ESXi 機にさすと認識されました。
VMware vSphere Client の仮想イメージの設定から USBデバイス を追加しました。

次に、PX-W3U3_Driver_Ver-1.1 から PX_W3U_BDA の中の
BDA_driver_64(Vista_Win7_Win8) の Install_Driver を実行します。
実行後、PX-W3U3 x2 のUSBを物理的に一度外し、再度さし直します。
ESXi では自動的に再認識され、ちゃんと反応してドライバがインストールされました。
最後に、PX-W3U3_Driver_Ver-1.1 から Utility の中の
LNA_Control のISDB_LNA_Manual_Mode_ByPass.reg を実行します。
同様に、W3U3.LNB.reg の LNB_ON_PX_W3U3.reg を実行します。
以上で、感度調整、電力供給の設定がレジストリに書き込まれました。
ここまでデバイスのインストールは特に問題もなくうまくいきました。

MPEG-2デコーダフィルタ
あとは、Free の DScaler MPEG Filters をインストールします。
dscaler5008 というファイルです。
参考
・codecs.com - DScaler MPEG Filters 0.0.8
設定は以上です。
ここまでで必要なファイルは フォルダひとつにまとめておけば再度セットアップも楽そうですね。
あとは実行に必要なフォルダ Spinel 、TVTest、EpgDataCap_Bon を持ってきます。
環境補足
実行前にとりあえず、めんどくさい環境だけ変更します。
UDP視聴時、ファイアーウォールが反応するのできりました。
UACもめんどくさいのできりました。
ソフト実行
1.Spinel を実行します。
認識が変わらないことを確認できました。
BonDriverフォルダの BonDriver_PX_W3U3 で認識しています。

2.EpgDataCap_Bon を実行します。
View から TVTest を起動します。
UDP で視聴できることを確認しました。
別機体から UDP で視聴してみましたが、
映像が途切れ途切れですね。
まぁ、視聴するわけではないので、置いておきます。
3.EpgTimer を実行します。
同時録画できるかを試してみました。
パワーは必要ないので、こちらの録画されたファイルは正常でした。
所感
Windows の仮想で当初の目的は果たせそうです。
Windows 8.1 Pro の仮想があるのでそちらに統合してもいいかもしれません。
しかし、Windows になるのだったら、PLEX PX-W3U3 V2.0
でよかったかなとも思います。
しばらく並行稼動した後、運用に耐えそうなら PT3
と intel X540-T2
を入れ替えたいと思います。
とはいえ、まだ買っていないので少しは安くなるのを気長に調査しようかなと思っています。
余る PT3
と foltia は何かの実験で使うことにします。
合わせて使うこともできそうですしね。
追記 2015/02/11
放置していたらUSBが切断されたメッセージがでてました。
デバイスマネージャーを見る限りデバイスは残っていました。
VMware vSphere Client から見ると、設定にUSBデバイスがいなくなっていました。
Win10 TP のせいかわかりませんが、どうにも不安定っぽいので Surface Pro 2 に戻してみました。
で PLEX PX-W3U3

CentOS がなぜか駄目という状態なので Windows 10 Technical Preview で試してみました。

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OS セットアップ
VMware Workstation 11 で ハードウェアバージョン10 の仮想イメージを作成し、
ESXi 5.5 Update 2 にアップロードしました。
Windows 10 Technical Preview の ISO をブートしてインストールしました。
パッケージのインストール
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
フレームワークの用意
Windows の機能の有効化または無効化 から
.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む) にチェックをいれて有効化します。
デバイス接続
構成は前回の記事とほぼ同じです。
USBハブ iBUFFALO BSH4AE06BK



USB2.0 LANアダプタ は必要ないのでつけていません。
設定したフォルダ群も全て同じものを使います。
チャンネル定義、epg情報もめんどくさいのでそのままです。
USBハブごと ESXi 機にさすと認識されました。
VMware vSphere Client の仮想イメージの設定から USBデバイス を追加しました。

次に、PX-W3U3_Driver_Ver-1.1 から PX_W3U_BDA の中の
BDA_driver_64(Vista_Win7_Win8) の Install_Driver を実行します。
実行後、PX-W3U3 x2 のUSBを物理的に一度外し、再度さし直します。
ESXi では自動的に再認識され、ちゃんと反応してドライバがインストールされました。
最後に、PX-W3U3_Driver_Ver-1.1 から Utility の中の
LNA_Control のISDB_LNA_Manual_Mode_ByPass.reg を実行します。
同様に、W3U3.LNB.reg の LNB_ON_PX_W3U3.reg を実行します。
以上で、感度調整、電力供給の設定がレジストリに書き込まれました。
ここまでデバイスのインストールは特に問題もなくうまくいきました。

MPEG-2デコーダフィルタ
あとは、Free の DScaler MPEG Filters をインストールします。
dscaler5008 というファイルです。
参考
・codecs.com - DScaler MPEG Filters 0.0.8
設定は以上です。
ここまでで必要なファイルは フォルダひとつにまとめておけば再度セットアップも楽そうですね。
あとは実行に必要なフォルダ Spinel 、TVTest、EpgDataCap_Bon を持ってきます。
環境補足
実行前にとりあえず、めんどくさい環境だけ変更します。
UDP視聴時、ファイアーウォールが反応するのできりました。
UACもめんどくさいのできりました。
ソフト実行
1.Spinel を実行します。
認識が変わらないことを確認できました。
BonDriverフォルダの BonDriver_PX_W3U3 で認識しています。

2.EpgDataCap_Bon を実行します。
View から TVTest を起動します。
UDP で視聴できることを確認しました。
別機体から UDP で視聴してみましたが、
映像が途切れ途切れですね。
まぁ、視聴するわけではないので、置いておきます。
3.EpgTimer を実行します。
同時録画できるかを試してみました。
パワーは必要ないので、こちらの録画されたファイルは正常でした。
所感
Windows の仮想で当初の目的は果たせそうです。
Windows 8.1 Pro の仮想があるのでそちらに統合してもいいかもしれません。
しかし、Windows になるのだったら、PLEX PX-W3U3 V2.0

しばらく並行稼動した後、運用に耐えそうなら PT3


とはいえ、まだ買っていないので少しは安くなるのを気長に調査しようかなと思っています。
余る PT3

合わせて使うこともできそうですしね。
追記 2015/02/11
放置していたらUSBが切断されたメッセージがでてました。
デバイスマネージャーを見る限りデバイスは残っていました。
VMware vSphere Client から見ると、設定にUSBデバイスがいなくなっていました。
Win10 TP のせいかわかりませんが、どうにも不安定っぽいので Surface Pro 2 に戻してみました。

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